戯れ言
あけましておめでとうございます!(新年)抜けましておめでとうございます!(自販機のおつり取出口に嵌まっていた指が)溶けましておめでとうございます!(あずきバーが前歯にやさしい硬さまで)吹けましておめでとうございます!(ドとミとソの音が出な…
ありもしない新書のタイトルを、10冊選んでみました。 一瞬疑問には思うけど、答えを聴いたところで「ふーん」としか言いようのないものばかりです。 ◆『なぜピザ屋のバイクには屋根がついているのか』 →斜めから差し込んでくる雨。◆『なぜ名探偵はコートの…
「お客様の中に、『ちょいと飛行機を操縦してみたいぞ』というお客様はいらっしゃいませんか?」「お客様の中に、『行けたら行く』と言って一度も行ったことがないお客様はいらっしゃいませんか?」「お客様の中に、残尿のほうが本尿よりも多く出るお客様は…
あけましておめでとうございます!(先生に怒られて閉めたお口のチャックをその手で)あけましておめでとうございます!(銀行員がお客様の貸金庫を無断で)あけましておめでとうございます!(身に憶えのないメールの添付ファイルを片っ端から)あけまして…
ちょっと前から新作映画公開に合わせて、『踊る大捜査線』シリーズの再放送をやっていたのだが、中でも有名なのが『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』に出てくる表題の台詞。とはいえ、実はこれまで僕がその台詞をさんざん耳にして…
たまには、どうでもいいことを書いてみる必要がある。なぜそう思ったのかはわからない。まあ、世間的にはゴールデンウィークだし、どうせ誰も読んでいない。それにいつもどうでもいいようなことしか書いていないような気もする。だとしたら、これはいつもの…
あけましておめでとうございます!(「PULL」と書いてあるドアを無理に押しながら)あけましておめでとうございます!(あんドーナツの真ん中にも穴を)あけましておめでとうございます!(茶碗に盛ったご飯の中央に卵かけ用のくぼみを)あけましておめでと…
人生の半分というのは、思いのほか小さな分量であるらしい。「ピクルス食べないの? それ人生の半分損してるよ」 酢漬けの半生。「おしぼりで顔拭かないの? それ人生の半分損してるよ」 なのに脇は拭くのね。「『ターミネーター』の1観たのに2観てないの? …
桜の樹の下には屍体が埋まっている、と梶井基次郎は言った。だとするならば―― クワマンの下にはセカンドバッグが埋まっている。 しょんべんカーブには虫が止まっている。 Tカードには使うほどでもないポイントが溜まっている。 ガチャガチャのカプセルには原…
あけましておめでとうございます!(ビンゴカードの呼ばれてもない数字を)あけましておめでとうございます!(自動ドアを手動で)あけましておめでとうございます!(開かずの金庫をバールのようなもので)あけましておめでとうございます!(前代未聞の不…
先日スーパーでラー油を買おうと思い、久々にラー油売り場を覗いてみたところ、かつてその画期的なネーミングセンスで一大ブームを巻き起こしたあれと目が合った。 『辛そうで辛くない少し辛いラー油』 懐かしかった。目頭が熱くなった。熱くなりそうで熱く…
《アテンション・プリーズ、アテンション・プリーズ。機内でトラブルが発生いたしました。お客様の中に、これから申し上げる条件に該当するお客様がおられましたら、お近くのキャビン・アテンダントまでお声掛けくださいますと幸いです》 「お客様の中に、ク…
新型コロナウイルス絡みのデマに踊らされてトイレットペーパーを買い占めた奴らの部屋に、アメマバッジの大量在庫が降り注ぐといい。アメマバッジがわからない人は、ぜひこちらを読んでみてほしい。泣きながら笑えると思う。二・三個なら僕だってだいぶ欲し…
近ごろの若い人はどうやら、日本のロックのことを「邦ロック」と呼んでいる。この呼び方が、個人的には抜群に野暮ったく感じられるのだが、それはなぜか。これを真面目に考えてみたところで、正解などないことは最初からわかっている。いや先に言ってしまう…
あいみょん「マリーゴールド」の歌詞にある有名な一節「麦わらの」に続くフレーズが思い出せず、つい「藤原の」と歌ってしまった場合、それに続くフレーズは「不比等」「道長」「組長」「フジモン」のいずれでも良い。また、最後の選択肢を取った場合、アー…
おい、オレの筋肉! やるのかい、やらないのかい、どっちなんだい? やるとしたらいつ、何を、どのようにやるのかい? 今すぐ、バーベルを、鬼のように上げるのかい? 今宵、ブルドーザーを、東京から大阪まで引っ張るのかい? あるいは明朝、ラジオ体操第2…
この世のあらゆる物事は、すべて『ドラゴンクエスト』の世界観に取り込むことができる、つまりドラクエナイズ(ドラクエ化)可能であるということを証明する第二弾。勇者の伝説が再びよみがえる。 ◆笑わせ師「まつきやすたろう」が習得する呪文「かいせつ」…
この世のあらゆる物事は、すべて『ドラゴンクエスト』の世界観に取り込むことができる、つまりドラクエナイズ(ドラクエ化)可能であるということをこれから証明してみたいと思ふ。ぜひ『ドラクエ』の攻略サイトと間違えて読んでいただければ幸いである。 ◆…
「努力は必ず報われる」などという甘言に騙されてはならない。 この世には、誰が何をどう頑張っても絶対に「越えられない壁」というものがある。 エコバッグ<プラダのバッグ<エルメスのバッグ<<<<<(越えられない壁)<<<<<クワマンのセカンドバ…
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』あたりからだろうか。最近の新書はとにかく「タイトルありき」の羊頭狗肉が横行しているとの評判である。ならばまずタイトルから決めてしまうのが良いのではないか、と思いタイトルから決めたところ、結構思いつくには思…
ルパンはこれまで、世界中の人々からさまざまな物を奪ってきた。いや、奪われたのは物だけではない。心や概念までも。これはルパンの最新版盗難記録である。 銭形「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたのモスキート音です」(ジャパネット…
あけましておめでとうございます(年末貼り替えたばかりの障子に穴を)。あけましておめでとうございます(上司が入っているトイレットのドアを)。あけましておめでとうございます(ぼったくりバーの扉を)。あけましておめでとうございます(サンタクロー…
今年も12月24日から25日にかけて、日本各地でサンタクロースが目撃されている。ここにその目撃情報をまとめてみたい。言うまでもなくすべてれっきとした、由緒なき、正真正銘の幻影である。 34歳・主婦「トナカイは大量にリストラされたらしくて、大きな荷台…
「マイナンバーを送れという旨の書類が来たのですが、マイナンバーの通知書が見つからないので、代わりに王選手の背番号を書いて送れば良いですか?」「素敵な女性に電話番号を尋ねたら、王選手の背番号と同じだと言われたのですが、イチかバチか掛けてみる…
『新語・流行語大賞2016』の年間大賞語に選ばれた「神ってる」という言葉。受賞の勢いに乗ってメディアだけでなく政治家までもがこぞって使い出しているが、これがどうにも物足りない。そう感じるのは、そもそも意味的には「神懸かってる」という既存の言葉…
大ヒット映画『君の名は』をいまだ観ていない僕の脳内で、そのあらすじに関する諸説がいくつか浮かび上がり、情報が錯綜している。あらすじを想像する手がかりは、「入れ替わり」「タイムリープ」「ラブストーリー」の三点のみ。ここにその諸説をまとめ、特…
【レインボーブリッジを封鎖するだけの、誰にでもできる簡単なお仕事です!】【なんでもないようなことを幸せだったと思うだけの、誰にでもできる簡単なお仕事です!】【治りかけたかさぶたを剥がすだけの、誰にでもできる簡単なお仕事です!】【あの鐘を鳴…
この世の何もかもを「光代化」してしまうという、魔法の一人称を入手した。 以下の例文は、「光代」と「世界」との戦いの記録である。 部屋とYシャツとあたしゃ(光代)あたしゃがオバさんになっても(光代)あたしゃ以外あたしゃじゃないの(光代の極み乙女…
バスケを辞めて不良になった生徒が、「もう一度バスケがしたい」と虫のいいことを言ってもやさしく迎え入れてくれる安西先生…。途中で投げ出しそうになったとき、「あきらめたらそこで試合終了」だと言ってアバウトに励ましてくれる安西先生…。そんな安西先…
銭形「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの『季節感』です」(TUBEに)銭形「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの『警戒心』です」(クワマンに)銭形「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの『…