泣きながら一気に書きました

不条理短篇小説と妄言コラムと気儘批評の巣窟

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2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ペリー役はもちろん宮崎吐夢ぜよ(希望)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号に、吉井和哉武道館公演のライブ評、THE BLUE HEARTSのベスト盤と阿部真央新譜のディスクレビュー、大河ドラマ『龍馬伝』のレビューを寄稿しています。なぜ『龍馬伝』かというと、そういえばこのブログでは書いていない…

とぼけた顔してババンBURN

そもそも「焼く」って表現がだいぶ怪しいと以前から感じていたのだが、CD-Rの話である。英語でも「burn」と言うらしい。「jealousy」だとなお良かった。焼くときに、失敗が起こり得るというのはもちろん広く知られているところ。だがむしろ失敗したときの方…

『脱走と追跡のサンバ』/筒井康隆

とにかくすべてに必然性があって、一切の無駄がない。あるいはすべての要素が、まったく無駄に浪費されているように見える。それが筒井康隆の小説であり、エンターテインメントと純文学の融合ということである。特にこの作品は、その次元が高い。すべてに意…

映画評『板尾創路の脱獄王』

期待していた方向性ではないが、素晴らしい。そういう意味では、感触として北野武の第一作に近いかもしれない。ラスト3分のオチと、中盤の数少ない唐突な小ネタを除いては、笑いの要素は一切ない。つまりは、僕が事前に期待していたような、「笑いと正面から…

『THE BETRAYED』/LOSTPROPHETS 『ザ・ビトレイド〜裏切られし者たち』/ロストプロフェッツ

てっきりUSと思いきやUK、という出身地の思い違いと再確認を毎度させられる彼らの新作は、相変わらずその中間の大西洋ど真ん中に浮かんでいる。全英1位を獲得した前作でハードルを上げまくった末の、そのそびえ立つハードルを前に右往左往した末に放たれた、…

Captain of the 湿布

「介の字貼り」とか言う前に、明かしてほしいことがある。ちなみに「介の字貼り」は、左の肩胛骨サイドに貼る一枚の裾を、ややレフトに流すように貼るとそれっぽくなる。ただ漢字に近づくというだけの無駄に真面目な所業。ところで久光の話をする前に、大石…

ついっついっ(鳴き声)

最近は、細かい戯れ言はTwitterのほうで済ましています。 もうほんと、「済ます」という感じですが。まあでも「ひとりごと」というほどひとりごとでもなく、「つぶやき」というほどささやかでもありません。泣きながらというよりは鳴きながら。 なるべく鳴き…

あけましておめでとうございます(お得な豆知識つき)

あけましておめでとうございます(保温状態のまま三ヶ月放置された炊飯器つまりパンドラの箱を)。呼ばれて飛び出てウーピー・ゴールドバーグです。ウーピー・ゴールドバーグ Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%…

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