泣きながら一気に書きました

妄言コラムと気儘批評と悪戯短篇小説の巣窟

お笑い評

『R-1ぐらんぷり2013』感想

今年はもうひとつのブログのほうに書いてます。 【お笑い好きのためのテレビ・ラジオ批評―笑いながら怒る箱―】 《『R-1ぐらんぷり2013』感想》 http://arsenal4.blog65.fc2.com/blog-entry-219.html例によって長尺、瀬戸内くらい長尺です。坊主にはしません…

『THE MANZAI 2012』感想

『THE MANZAI 2012』の感想、 今年はもうひとつのブログのほうに書いてます。 二度手間のかた、すいません。 http://arsenal4.blog65.fc2.com/blog-entry-213.html

『R-1ぐらんぷり2012』感想

今年は決勝に残ったラインナップからしてレベルの高い大会になるはずだと確信していたのだが、もちろん確信は単なる確信でしかないわけで、確信ってのはけっこう外れる。つまりクオリティの高い芸人が集まれば大会が面白くなるというわけではないというのが…

『THE MANZAI 2011』感想

フジテレビらしい演出過多により、『M-1』の魅力であったストイックさが完全に失われてしまった。そもそも事前番組をダラダラと毎日のように放送し続けたり、特に面白味のない抽選会まで長々と放送したりと、漫才自体よりも全体の「お祭り感」を優先している…

『キングオブコント2011』感想

世界観を重視するか文体で勝負するか、というのは小説や漫画の話だけではなく、コントにも当てはまる。漫才の場合は、文体が基本にあってそれを元にどこまでぶっ飛んだ世界観を築き上げることができるか、という勝負に近年なっているが、コントの場合はその…

『R-1ぐらんぷり2011決勝』感想

どうも優勝した芸人がその後いまいち売れてなかったり、急に今年からトーナメント形式を導入してみたり、審査員席に秋元康をねじ込んできたりと不安要素満載ではあったが、終わってみれば良い部分も悪い部分もいつもどおりの割合で含まれており、ちゃんと発…

『M-1グランプリ2010』感想

今年はラストイヤーということもあって、歴史、状況、各方面の思惑、今後への展望など様々な切り口が考えられるが、僕はやはりネタ中心すなわち作品論でいきたいと思う。【カナリア】 序盤の立ち上がりが悪く、尻上がりに調子を上げていくも、最後は同じパタ…

『松本人志のコントMHK』

NHKで松本人志がコント番組をやると最初に聞いたとき、「これは予算を思いきり使えるNHKの力を利用する魂胆か」と思った(そしてそれは、芸人にとって正しい魂胆だ)が、それが必ずしも良い方向に働くかどうかは未知数だった。むしろ「予算を多く使える」と…

『キングオブコント2010』感想

全体の印象としては、「大阪的なベタでかぶせの多い笑いが不利で、設定に新鮮味のあるネタが強い」。それには審査員が現役の芸人であるということも大きく作用していて、つまりは芸人たちがいまネタ作りにおいて最も苦労を感じている部分が、中身のディテー…

『R-1ぐらんぷり2010決勝戦』

◆伏線と脱線のサンバ 本当に良かった。いつも以上に審査基準が見えづらく、クオリティに明確な差があるわりには点差の少ない展開のなか、この日ダントツに面白かったあべこうじの優勝には心の底から納得、そして祝福。明らかにベタ寄りで関西ホームな審査基…

『R-1ぐらんぷり2010 サバイバルステージ』

どうも決勝に残っている面子が微妙だなと感じていた今年の『R-1』。名前を見るかぎり敗者復活戦の方が楽しめる、と思いきや、そうでもなかったのだった。以下、まずはそれぞれについての感想を登場順に。【ユリオカ超特Q】 ハゲネタ一本に絞ってきたのは潔い…

観客の反応がすべてを支配しすぎ、だが結果は意外と順当 〜M-1グランプリ2009総評〜

まずは出演順に各論を。全体を観て感じたこともあったので、それはまた別の機会にあるかなしか。事前に言うべき無関係なことは、本編前に放送された敗者復活戦特番が、あまりにも最低だったってこと。【ナイツ】 堅実だが、やはり堅実すぎた。後半の、塙の暴…

『板尾創路の脱獄王』に脱力か脱帽か脱腸か!?

笑いのポテンシャルは松本人志以上と時々言われながら、中心選手としての活躍の場をあえて避けるように生きてきた(ように見える)板尾創路が、いよいよ動く!http://www.cinra.net/news/2009/10/13/164958.php?mailmag091013_news1といっても、すでに今年3…

完成度と自由度のあいだで〜『R-1ぐらんぷり2009』感想〜

先日放送された敗者復活戦が低調だったのと、昨年のレベルがあまりに低かったので期待していなかったのだが、全体的には予想外に楽しめて嬉しい誤算。 『M-1』や『キング・オブ・コント』に比べるとかなり何でもありなので、設定のバリエーションの豊富さに…

「スピードで誤魔化せる範囲は限られる」M-1グランプリ2008総評

最終決戦の3組どころか、決勝9組中でもダントツでつまらないと感じたNON STYLEの優勝に愕然とした。彼らのスピードと手数が評価されたと言われている。だが問題はそれがどう面白さと繋がるのかという部分である。僕はスピード重視の漫才が別に嫌いではない。…

あの嘘だらけの素晴らしいレディオが終わる2

三年半続いた『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』が今月いっぱいで終わる。またひとつ、オールナイトニッポンからお笑い番組が消える。 いつからか、ラジオにおけるお笑いの流れは、ニッポン放送からTBSラジオにシフトしてきた。おそらくは伊集院光…

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