泣きながら一気に書きました

不条理短篇小説と妄言コラムと気儘批評の巣窟

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言ってない名言

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世の中には、「すでに言われている名言」が数多くある。名言を言った人が有名人になるのか、有名人が言ったから名言になるのか。

重要なのは、「いまだ言われていない名言」というものが、無数に存在するということだ。言われるべきであるのに、言われていない名言の数々。

それらの発言(まだ発せられてはいないが)はもちろん、その内容だけでなく、「誰が言ったか」(いやだから言ってないのだが)も大事な要素である。

そんな「誰かが言うべきでありながら、けっしてその人の口からは発せられていない言葉」の数々をここに捏造し、紹介してみたい。単に妄言ともいう。


「何を乗せるかではない。誰が乗せるかだ!」(沢口靖子 feat. リッツ)

「君たちは靴下を履いてるんじゃない。靴下に履かれてるんだ」(石田純一

「得点は、取ったほうがいい。 失点は、しないほうがいい」(松木安太郎

「(食堂の店員に)子供がもう食べてないでしょーが!」(黒板五郎)

「ABCD…EFG……そのあとって、Aに戻るんだっけ?」(照英)

「明日、来てくれるかな?」(徳川家康
「いいとも!」(小早川秀秋

「志乃がソフトクリームを旨そうに食べてるのを見たとき、『これだ!』と思ったね」(中尾彬/「いつねじることを思いついたのか?」という記者の質問に対する答え)

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