泣きながら一気に書きました

不条理短篇小説と妄言コラムと気儘批評の巣窟

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2021-12-10から1日間の記事一覧

書評『いつか深い穴に落ちるまで』/山野辺太郎

まるで任天堂のような小説だ。荒唐無稽だからこそのワクワク感がある。けっして現実的な設定ではないのに、リアリティも手応えもふんだんにある。だとすればリアリティの正体とはいったいなんなのか。読み手にそんな根源的な疑問を抱かせるというのは、それ…

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