明日9/19(土)に発売される『ROCKIN'ON JAPAN』10月号の「JAPAN REVIEW」というページに、NICO Touches the Wallsについて書いた3500字くらいの文章が掲載されています。先日発売された“ホログラム”という妙にキャッチーな楽曲を軸に、音楽への「入口」ということについて考えすぎてみたいと思いつつ書きました。
もう彼らの音楽にすでに「入っている」(好きになっている)人にとっては今さら「入口」はいらないわけですが、まだ「入ってない」人にとっては入っていく絶好の機会なわけで、この“ホログラム”という楽曲は、その両者の評価が如実に分かれる試金石というか分水嶺というか、とにかく転換期に作られるべくして作られた楽曲だと思います。