泣きながら一気に書きました

不条理短篇小説と妄言コラムと気儘批評の巣窟

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2021-01-05から1日間の記事一覧

短篇小説「脂肪動悸」

いつもの道を、歩いていた。天井裏かもしれない。天井裏だとしたら、頭がつっかえるはずだがそんなことはなかった。ならばそれは駅へと向かういつもの道だ。 だけどねずみを見かけたような気がする。ねずみは天井裏にいるべきだ。いやどぶの中という可能性も…

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