泣きながら一気に書きました

不条理短篇小説と妄言コラムと気儘批評の巣窟

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2020-04-30から1日間の記事一覧

短篇小説「かつぎ屋」

その日の私は、とてもかつぎたい気分だった。舌先三寸で難攻不落の某大手企業を口説き落とさなければならないという、かつてない大仕事が翌日に控えていたからだ。我が社の命運をかけた新商品のプレゼンを、私は任されていた。こんなときは何かしらかつがな…

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