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泣きながら一気に書きました

妄言コラムと気儘批評と悪戯短篇小説の巣窟

「WBC」とは何か?

コラム 検証

さて、「WBC」とは何の略なのか。わかっているのにわかってないふりをして議題を進めたいと思う。正確にいえば、知っているだけで根本的に「わかっている」わけではない。とくに「Classic」のあたり。

適当に辞書を引くと「伝統的行事。由緒ある試合」という意味が5番目くらいに出てくるが、やはりクラシック音楽にともなう「やりすぎパーマ」(主にバッハのせい)のイメージが強すぎて拭えない。そういう意味でアイパーひと筋の山本浩二を監督に選んだのはまことに相応しいが、残念ながらそういう意味ではないらしい。なので私はここに、新たなる「WBC」を提示したいと思う。

●「WBC」=「わんばんこ」
とりあえず侍ジャパン(日本以外に侍はいないので、ジャパンは本来省略可)の試合は、今のところ夜にしか行われていないので、間違いなく相応しいと言えるだろう。あいさつは大事だ。

●「WBC」=「侘びすぃ」
この大会、テレビでの視聴率の割には、どうやら観客の入りが悪いらしい。つまり運営サイドにはそこはかとなく侘びしい雰囲気が漂っているようだ。せっかくなので、「C」の発音はできるだけ良くしていきたい。

●「WBC」=「わらばんし」
むかし学校のテストは基本わらばんしで、消しゴム(特に砂消し)でパワフルに消すと、解答もろとも引きちぎれるという悲劇が多発した。特に早めに解き終わり、余裕ぶっこいて裏面にネコ型ロボットの絵などを描いて時間を潰している際、ちょっと輪郭を直そうと思って豪快に引きちぎってしまった場合の悲劇性は特大。野球は特に関係ない。「C」の発音は飽きたので普通に戻した。

●「WBC」=「和睦」
もう傷つけあう戦いなど辞めてWar is over。握手&ハグで全員優勝のゆとり解決。

●「WBC」=「割り箸チョップ」
箸は英語で言うとチョップスティックス。だからどうしたと言うなかれ。実はいま、最先端のバッティング技術として「割り箸打法」というのがあり、意外にもオランダ代表がこれを駆使して韓国を撃破したらしい。投手が投球動作に入ったのち、バットを二本に割って二刀流でボールをいったん挟み込み、それをスタンドに向かっておいしく解き放つというもの。ちなみにこの際、バットを前歯で割ると「粋」だとされている。オランダ人はよほど前歯が強いのだろう。

●「WBC」=「わりとバッティングの調子悪い」
最後にごく普通に的確なことを言って終わる。

※冒頭の衣笠の画像は本文とは関係ありません。ご了承ください。

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