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泣きながら一気に書きました

妄言コラムと気儘批評と悪戯短篇小説の巣窟

雨が降ると、なぜ頭が痛くなるのか?

雨が降ると、どうやら頭が痛くなる。いつからかそういうことが多くなり、また人からもそういう話をよく聞くのだが。

一般的には、気圧がどうこうとか言っている。気圧が低いからどうとか。しかし気圧という概念が不親切なうえ、そう言われれば何でも気圧のせいのような気がしてしまうため、この説は説得力に欠ける。大金を拾わないのも、ドラフトの電話が掛かってこないのも、ロマンティックが止まらないのも、すべて気圧のせい。こうなれば、もう雨が降ってるとか関係なく。別に地球温暖化のせいでもいい。

というわけで、雨が降ると頭が痛くなる理由を、気圧以外で考えなければならなくなった。頭が痛い。仮説を立てた。

【仮説(改め、結論)】
雨が降る→水たまりができる→水たまりに阿藤快がハマる→阿藤快がずぶ濡れになる→阿藤快が服を乾かしてもらうために、民家を訪れる→阿藤快が来ると、民家のおばあちゃんがどうしても夕食に腕をふるってしまう→阿藤快が食べすぎる→食べすぎた阿藤快が夜の街に放たれる→食べすぎた阿藤快が、路地裏で食べすぎてない阿藤快に出会う→食べすぎた阿藤快と食べすぎてない阿藤快の前に、腹八分目の阿藤快が現れる→食べすぎてない阿藤快は、実はちょうど腹八分目でもある→つまり腹八分目の阿藤快が二人いる状態→三体の阿藤快が合体→腹八分目の阿藤快二人が、どうしても食べすぎた阿藤快を押し出そうとする力が働く→その力が世界を揺るがす→頭痛

※代数「阿藤快」の部分に、「ヨネスケ」「ジェロ」「亀井静香」など任意の値を代入することにより、頭痛の方向性を調整することが可能。その結果、最適な頭痛薬が変わってくるという。

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