泣きながら一気に書きました

妄言コラムと気儘批評と悪戯短篇小説の巣窟

持ち歩いて聴けるのは良いがその顔はニヤけているぞ 〜現状Podcastベスト10〜

向かいのホーム、路地裏の窓、明け方の街、桜木町で…こんなとこで笑うはずもないのに…。

1.タナカカツキデジオナイト
笑いも人生訓も芸術観も何もかも含まれていて、それを穏やかなトーンで包み込むようなトークが秀逸。結論を急がない粘り強い思考と寄り道の過程。純粋なPodcastではなく、手動でダウンロードする必要があるのがちょっと面倒。
http://dedionight.seesaa.net/

2.JUNK ZERO エレ片のコント太郎
TBSラジオの本編は最近どうもハガキコーナーがいまいちで、若干パワーダウン気味。3人でトークしているだけのPodcastの方が今は面白い。卑屈パワー全開でモテない軍を率いるエレキやついは呂布
http://www.tbs.co.jp/radio/junk/

3.JUNK 雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!
前半が本編ダイジェスト、後半がPodcastオリジナル番組という構成。オリジナル部分が10分程度なのでちょっと物足りないが、馬や花粉ポーチと喋るホトちゃんのキレ具合は、テレビではお目にかかれないクレイジーぶり。おかっぱの中にすごいポテンシャルを隠し持ってます。
http://www.tbs.co.jp/radio/junk/

4.JUNK ZERO ケンドーコバヤシのテメオコ
本編の没ハガキをわざわざ読み上げて断罪するという非情な試み。的確なツッコミで何でも面白く処理してやろうというケンコバが、リスナーを調教するふりをしつつ、笑い総取り。
http://www.tbs.co.jp/radio/junk/

5.文化系トークラジオLife
当初はあまりに青臭いテーマと議論に片耳をふさぐ気分で聴いていたが、ここまで真正面から青春トークを繰り広げる番組は貴重。しかもキャスティングが良いため、内容は思いのほか深い所まで達してくれる。パーソナリティー鈴木謙介の堂々たる中二病ぶりと、佐々木敦のジャンル横断的な批評が特に面白い。
http://www.tbsradio.jp/life/index.html

6.JUNK ZERO おぎやはぎのメガネびいき
最近は本編でのタイアップ企画を前半にまんま入れこんできているため、全体のクオリティは低下。雨上がりのヤンサンコーナーもそうだが、やはりタイアップ企画は確実に質が落ち、リスナーの信頼を失うのでやめたほうがいい。目先の金を追うと失敗する典型的な例。二人のトークは面白いので、後半は聴く価値がある。
http://www.tbs.co.jp/radio/junk/

7.サイエンス・サイトーク
題材とゲストによって出来に相当なムラがあるが、最近では森博嗣の回が、小説に限らず表現全般について考えなおすきっかけとして、特に興味深かった。
http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/

8.JUNK アンタッチャブルのシカゴマンゴ
毎回長くやってくれるのはありがたいが、ちょっとグダグダな感あり。長時間の場合、何かコーナー的なものも欲しい。
http://www.tbs.co.jp/radio/junk/

9.JUNK ZERO バナナマンのバナナムーン
本編も含め、思ったほどラジオ向きでないと感じる。どうも全体に内輪受けで、日村いじりに終始しており、昔のとんねるず的。彼らにはもう少し本腰を入れてやって欲しいのだが、これまでは片手間な印象。
http://www.tbs.co.jp/radio/junk/

10.大竹まことゴールデンラジオ! 「大竹紳士交友録」きたろうの回
他の曜日はあまり聴かないが、金曜日のきたろうと大竹の絡みは、絡んでいるようで絡んでいないその絶妙な距離感が、旧友同士の独特な緊張感をはらんでいて面白い。
http://www.joqr.co.jp/podcast/index.php

伊集院光は数年前に倒れて以降、本編のダイジェストのみの放送なので評価外。短くてもいいので、より毒を盛った番外編が聴きたい。爆笑問題も本編ダイジェストのみなので評価外。あとストリームの終了は結構痛い。

こう並べてみると改めて、Podcastのオリジナル・コンテンツを頑張っているのはTBSだけで、他局のあからさまな出し惜しみぶりがわかる。
ラジオ本編もTBSのひとり勝ち状態なので、出したところで負けがよりはっきりするだけ、というのもあるのだろうか。

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